顧客体験を最大化する“ハイブリットコミュニケーションデザイン”という考え方



prologue

人と人とのリアルな空間・場を通した体験を重要視し、マーケティング活動を展開してきた博展ですが、人々が直接集い、体験を分かち合うことが前にも増して貴重な時代に突入しました。

弊社では時代の変化に対応し、新しい取り組みを始めております。

第一回は弊社のプランニング局局長の田上が登壇。


動画はこちらから


Agenda

  • 展示会・オフラインイベントの現状について

  • 効果的なイベント開催と効果的なイベント開催とは?

  • オンラインとオフラインのハイブリッド化

  • 博展で提供できる価値


以上を主な論点とし、オンライン×オフラインのイベントプロモーションについて思考する回となっております。


こんな方におすすめ

  • 展示会での集客に頼っており、新たな手法での顧客獲得にお悩みの方

  • オンラインを活用したマーケティングについて検討中の方

  • withコロナ時代のオフラインイベント開催についてお悩みの方

Summary


展示会・オフラインイベントを取り巻く現状について


まず抑えておきたいのは、イベントや展示会など体験を通して消費を促すコンテンツの状況についてです。

デジタルデバイスの急速な発達に伴い、オンラインでの情報の獲得はどんどん容易になってきました。そのためかえって、コロナウィルス流行以前は直接体験する体験すこと、共通の目的を持って人々が集まるイベントなどを活用したマーケティングが重要視される傾向にありました。


しかし現在、人との接触が抑制され、イベントやプロモーションのオンライン化が急速に進んでおります。

一方で、安全にイベントを行うためのガイドラインが作成が進み、オフラインのイベントも、少しずつですが着実に開催に向かって進んでいるのが現在の状況です。


これからの時代にオフラインイベントは必要?


そもそも、人々が接触を避ける時代にオフラインでイベントを開催する必要はあるのかと疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、日常生活に関する事例では、オフィス不要論を唱える大手企業が出現し、全ての業務をオンラインに切り換えることを発表していたり、日本でも、多くの企業がテレワークでの業務遂行に取り組んでいます。


では、イベントや展示会関係についてはどうでしょうか?

お客様は最早オフラインでのイベントなど求めていないのでしょうか?

現状を把握するために行った弊社のアンケートでは以下のような結果となりました。

問:「イベントを通じてリアルな体験を提供している企業/ブランドにポジティブな印象を持ちますか?」

結果:「とてもあてはまる」「あてはまる」→ 全体の52.1%


「どちらかというとあてはまる」という回答と合わせると74.4%がリアルな場でのイベントに対してポジティブな印象を持っているという結果が出ました。

この結果からもお分かりいただけるように、今でもオフラインイベントには一定の需要が根強く存在しています。

また、イベント開催にあたってお客様の入場を制限するなどの対応は必須となっております。

そのため、リアルな体験の希少性が高まり、消費者にとってその価値はこれから更に高まっていくことが見込まれております。


効果的なイベント開催とは? 

先程からオフラインイベントの需要について記載してまいりました。

問題となるのは、「これからの時代に、オフラインイベントの価値を十分に発揮するにはどうすれば良いのか」ということです。


オフラインでのリアルな体験の価値について再考する


オフラインイベントだからこその利点とは主に以下の3点です。

  1. 効果的なモーメントの提供=「年に一度のイベント」といった特別感から来る盛り上がりや、大規模開催による集客、イベントコンテンツの二次的な利用などの価値

  2. コミュニケーション=対面での顧客による求心力、きめ細やかな接客サービスの提供

  3. 理解・臨場感・感動の体験追及=その場にいるからこそ提供できる満足度の高い体験

上記の3点を基本として、リアルな場でのイベント体験の価値を損なわず、従来以上の価値をイベントマーケティングに付与するためにはやはりオンラインメディアを効果的に活用する必要があります。