お花見=CHANDONというイメージを定着。新しい春の風物詩、CHANDON Blossom Lounge



CHANDON Blossom Lounge 2019



MHD モエ ヘネシーディアジオ株式会社様

2019.3.14 ─ 2019.4.15

東京ミッドタウン

お花見=「CHANDON」というイメージが定着。

ブランドの新たな価値や楽しい体験の場を実現し、

ココロ揺さぶる瞬間に。



東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデン さくら通り沿いエリアでのプロモーションイベント。


博展はクリエイティブディレクション、会場設営を担当。

ビジュアルデザインスタジオ『WOW』とのコラボレーションで、約8.3mのインスタレーション「シャンドンブーケ」を展開。

CHANDONが提供するお花見ができるカフェラウンジにて、素敵な食事とともにブランドの世界観を体験。お花見シーズンの新名所として認知させることに貢献した。



限定ボトルのコンセプトを巨大なデジタル万華鏡で表現


川上(プロダクトディレクター) / 大武(プロデューサー) / 青柳(デザイナー)



大武 : 「CHANDON Blossom Lounge2019」は、お花見をしながらMHD様のプレミアムスパークリングワイン「CHANDON」を楽しんでもらおうという「お花見CHANDON」の一環として行われるイベントです。

東京ミッドタウンで毎年「MIDTOWN BLOSSOM」という春の恒例イベントがあるのですが、前年もこちらとタイアップして開催しました。

今回も一緒に春を盛り上げようということで東京ミッドタウンでの開催が決まり、博展も前年に引き続きプロデュースを担当させていただきました。


青栁 : このイベントは、シャンドンロゼの春限定デザインボトルのお披露目会でもあります。

今回はクリエイティブ・アートディレクターの米津智之氏によるデザインで、コンセプトは「百花繚乱」。いろいろな花が集まって咲くという意味がありますが、才能のある人が集うとか、ひとつのところから多くの人に影響を与えるとか、そういうイメージもある言葉です。

このコンセプトを表現し、イベントのフックとなるものとしてデジタルな万華鏡が内包されている巨大な製品ボトルを作りました。


川上 : この特大ボトルの付近に、目を引くようにグラスが置いてあります。そのグラスに向かって来場者が「乾杯」をすると、グラスに仕込まれているセンサーが働いて特大ボトルの中の映像機材と連動し、これまで見たこともないような巨大な万華鏡の中でビジュアルインスタレーションが始まります。



大武 : 演出にはいくつかパターンがあって、特別な演出になるとボトルに描かれているかわいい青い蝶々が出てくるスペシャルな映像が見られます。

MHD様は乾杯という行為をとても大切にしているので、その乾杯をフックに、お花見ならではの特別な体験を提供したいと考えました。


川上 : ボトルの大きさは、約8メートルです。いくつかに分割して持って行って現場でくっつけるという手段もありましたが、そうするとジョイント部分の切れ目が見えてしまい、きれいな仕上がりになりません。現場での工数も増えてしまうので、できるだけひとつのモノとして作って搬入したいと思いました。東京ミッドタウンでもこのサイズは搬入したことがないと言われましたが、寸法上では入るはずだったのでチャレンジしました。


青栁 : 前年は春一番やビル風のケアに苦労したので、今回はさらに風対策の工夫もしました。




クライアントとの信頼関係がハイパフォーマンスを生み出す



川上 : MHD様には要所要所で実際のボトルや色味を見てもらい、その都度確認していただいていました。だから「本当はこうなるはずじゃなかった」というすれ違いがありませんでした。細かいところも定期的にアップデート、共有しながら進められたので、その点も含めてMHD様とのすれ違いは一切なかったです。


大武 : 信頼関係がありましたね。MHD様もパッケージデザインをしている米津氏も「CHANDON」というブランドやそのボトルにすごく愛がある方たちなので、その愛を表現したいという想いが私たちも強くなったんです。


青栁 : MHD様も米津氏も「この人たちと一緒にやるならうまくいく」と感じさせてくれる方たちで、もちろん仕事としてやっているんですが、仕事であることを超えて「この人たちのためにやりたい」という気持ちがありました。そういう人間関係が築けたことも結果につながっているのだと思います。


川上 : MHD様もそうですが、映像を作ってくれたビジュアルデザインスタジオのWOWや、実際に作ってくれた協力会社の人たちも、皆が一体になって進められました。

コスト面でも、クオリティを下げずにコストを下げるにはどうしたらいいかとか、皆で「ああでもない」「こうでもない」と意見を出し合いました。今回のように多くの媒体にピックアップされるようなイベントの共通点には、こういう座組みの良さというのがありますね。


大武 : メディアバリューはすごくありましたね。

SNS上でも話題になって、実際にこのラウンジで出たボトルの本数も、売上げ自体も昨年を大きく超えることもできました。

来場してくれた方たちも全員が楽しそうな笑顔で、「CHANDON」を楽しむ空間や時間を多くの方と共有できました。そうした体験の場を提供できたことが博展の価値ではないかと思っています。